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三菱の新型車両「トライトン」日本導入!2024年2月発売で12年を経て復活!!

三菱の新型車両「トライトン」日本導入!2024年2月発売で12年を経て復活!!

三菱は、2023年7月26日に、タイ・バンコクにてフルモデルチェンジを果たした見た目の迫力とは異なる1トンのピックアップトラック「新型トライトン」を12年を経てに日本に導入することとし、2024年2月15日(木)より販売すると発表しました。

 

12年を経て復活し、進化を遂げた三菱「新型トライトン」!価格はいかに!?

出典:https://response.jp/

三菱自動車は、2023年7月よりタイで販売している新型1トンピックアップトラック『トライトン』を12年ぶりに日本に導入し、2024年2月15日より販売すると決めました。

価格は498万800円から540万1000円と迫力のある見た目とは別で安価に設定されています。

新型トライトンは1978年に発売された「フォルテ」をルーツとする1トンピックアップトラックとして活躍しています。以来45年間で5世代にわたり約570万台を生産、世界約150か国で販売してきた三菱自動車の世界戦略と言える車です。

 

新型トライトンは「Power for Adventure」という商品コンセプトのもとで開発が進み内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新し、2023年7月より生産工場のあるタイで販売を開始しています。今回日本で販売するトライトンはダブルキャブの4WDで、トランスミッションは6速ATのみの「GLS」と「GSR」の2グレードを展開しています。

高剛性ラダーフレームに新開発クリーンターボディーゼルエンジン搭載!

新開発となるラダーフレームは従来型から大幅に剛性を高めたうえ、ハイテン鋼の採用比率を大幅に増加させ重量増を最小限に抑え、走行性能や乗り心地を向上させたほか、積載時の耐久性、衝突時のエネルギー分散性とキャビンの変形抑制をも向上するなど堅牢性も高める衝突安全強化ボディ「RISE」を採用しています。

 

新開発の4N16型クリーンディーゼルエンジンは、回転数と負荷に応じて2つのタービンを協調させることで、全回転域で高出力を発揮する2ステージターボシステムを採用。150kW(203ps)の最高出力と約1500rpmからフラットに発生する470Nmの最大トルクによって、実用域での応答性に優れたフルトルクな走行を可能としました。また尿素SCRシステムを採用し窒素酸化物を安定して浄化もします。

 

カーゴベッドは荷台カバー装着状態でもJIS規格パレット積載にも対応したほか、820mmの荷台高やバンパーコーナー上面をフレームで補強し足を乗せるスペースとして使用可能とするなど実用的な仕様となりました。また、2×4材を使用してカーゴスペースを自由に仕切れる2×4ランバーアタッチメントを採用しました。

7つのドライブモードであらゆる道を走破!?

サスペンションはフロントにダブルウィッシュボーン式を採用しアッパーアーム取付部を上方に設定したハイマウントタイプとすることでストロークを確保して接地性・乗り心地を向上。リアサスペンションは強度を確保しながら軽量化したリーフスプリング式を採用。大径のショックアブソーバーと共に快適な乗り心地を実現しました。

 

ここで7つのドライブモードを解説します。

 

1:NORMALモード[ALL]

様々な路面環境や走りに幅広く対応する走行機能と燃費性能をバランスよく発揮します。

2:ECOモード[2H]

アクセルのレスポンスを穏やかにし、エコで経済的な走りをサポートします。

3:GRAVWLモード[4H]

砂利道や未舗装路の他、豪雨の際でもトラクション性能を高め、高い安定性を実現。

4:SNOWモード[4H]

滑りやすい路面でも安定しドライバーの意図道理の走りを実現としています。

5:MUDモード[4HLc]

ぬかるんだ路面など険しい道でのスリップを制御し高い走破性と脱出性能を発揮します。

6:SANDモード[4HLc]

砂漠で力強く安心感の高い走りを実現しています。

 

先進安全装備やコネクテッドサービスを強化!

運転支援機能「e-Assist」では先行車の加速・減速に追従走行し、設定した車間距離を保ちながら走行するレーダークルーズコントロールをはじめ、衝突被害軽減ブレーキ、踏み間違い防止アシスト、車線逸脱警報&車線逸脱防止支援機能、後側方車両検知警報システム、後退時交差車両検知警報、オートマチックハイビーム、標識認識、ふらつき警報、合計9つの機能を搭載しています。

 

コメント

新型トライトンは特徴をより際立たせるアイテムを幅広く装着している他、堅牢且つ洗練されたデザインに並び力強さを主張するフェンダーでアウトドアを本気で楽しむ人への心を今でも打ちぬきそうな立ち振る舞いとなりましたがデリカシリーズと並んで間違いなく三菱の本気を感じる車両となったに違いないと感じました。

 

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