大手自動車メーカーは宣伝で「新型車発表」「新型モデル発売」といった広告を目にすることがありますが、これはフルモデルチェンジでもマイナーチェンジでも使える言葉で、まったく新しいモデルの車が発表される場合も「新型車」という言葉が使われます。
車を買う際、フルモデルチェンジ前を狙うか、フルモデルチェンジ後まで待つか、新型車を買うかで悩んでいる方も多いと思われます。
それぞれ異なるメリットがあるため、自分の希望に合った買い方を選択しましょう。まずは、新型車を買うメリットや車両のサイズ、特徴などの他にもいくつかの押さえておきたいポイントについて解説します。
新型モデルのメリット
「新しいデザイン」「性能もUP!」「街中であまり走っていない」などが挙げられます。
さらに発売されたばかりの新型車は3~5年後に売却するとしても比較的高く売れるという期待をすることができます。
また、最新の機能や機構が導入され、燃費や乗り心地、安全性など様々なポイントが改良、向上していると言えます。
フルモデルチェンジ時であれば、デザインも前モデルと大きく変更され、見た目も一新されて街中を見渡しても、あまり同じ車に出会わないので、先取り感・優越感を感じることができます。
マイナーチェンジでも、フルモデルチェンジほど外見にはインパクトはありませんが、全面的に改良されて発売されるので、機能面では向上していると言えるでしょう。
新型車を購入するなら大きさや用途で購入しましょう
国内外問わず、どこのメーカーからも新型車がでていますが、色々なサイズや見た目重視と様々な車が販売されるなか駐車場や家族構成でサイズが限られている方など、車を選ぶ理由として大きさは必ずと言っていいほどでしょう。そこで、車の大きさやメリットを解説していきます。
軽自動車
軽自動車は全幅の規格が1,480mm以下の車で、「駐車場が狭くて停められない」といった心配は少ない車です。
さらに小回りが効くのも特徴で、狭い道や入り組んだ住宅街などでの運転もしやすい点が魅力になります。重量が軽いモデルが多いので、税金や燃料費などのランニングコストを抑えたい方にもぴったりです。近年のモデルはデザインもかなり手が込んでいると言える車です。
コンパクトカー
コンパクトカーは軽自動車に比べて全幅が広く、高さが低いのが特徴の一つです。
普通車のなかでは合理的なタイプで、安全性能やハイブリッド、最新の機能が搭載されたものも多い傾向があります。
セダン
セダンはエンジンルームや座席スペース・荷室が分かれた3つに分かれたタイプの車で高級車と呼ばれる車種も多く、贅沢な乗り心地が魅力ですが
全高が低いため、機械式の駐車場を利用しやすいメリットがありますが、全長や全幅は長いものが一般的なので、駐車場の形状や広さによっては駐車しにくい可能性もあります。
海外製のセダンは大きなタイプが多いため、サイズが心配な方は注意しましょう。
SUV
SUVはスポーティな走りとアウトドアに重視した車です。
近年では一般道での走行を想定したものが普及しはじめており、人気を集めています。
山道や雪道といった険しい道に対応できるよう、車高が高いモデルが多いのが特徴のひとつです。ただし、全高も高くなってしまうため、駐車スパースに高さがないと駐車できない場合があります。
SUVにはS・M・Lなどのサイズがあるので、サイズを絞って選んでみましょう。
ミニバン
ミニバンは、3列シートで7〜8人乗りのモデルが多い車です。
大人数が乗車できるので、ファミリー層に人気の車種で荷物をたくさん積むこともできるので、アウトドアやレジャーにも活躍します。
普通自動車のなかでも全長・全幅・全高が特に大きく、駐車スペースには注意が必要です。
スポーツカー
スポーツカーは走りを楽しむことがメインな車で基本2ドアタイプな車です。
主に軽自動車・ミニバン・SUV・とは全く利便性がかけ離れた車で主にスポーティーな走りに特化した車になります。
スポーツカーの魅力は車で走りに行くといった楽しみ方もありますが、駐車スペースが狭いと乗り降りの際にドアをぶつけて傷をつけたりする危険性もあるので注意しましょう。
新車購入の方法を学び失敗しない新車選びを行いましょう!
記事タイトル:新型車はどう選んで購入するの?機能や燃費、サイズから?